【エイティシックス】人種などストーリー設定は?86の意味や差別される理由も解説!

エイティシックスには様々な人種やメカ、用語が登場し、ストーリー設定も複雑になっています。

ここでは、登場する人種やレギオン戦争の背景、シンたちへの影響などを分かりやすく解説していきたいと思います。

また、作品のタイトルにもなっている86の意味や、彼らが差別される理由も解説していきます!

エイティシックス:人種などストーリー設定は?

まずは、エイティシックスのストーリー設定を見ていきましょう!

多様な人種や民族が登場する!

エイティシックスには、実に多様な人種や民族が登場します。

人種は髪の色や瞳の色で分けられ、大きく分けて7種類も存在するのです。

シンの国であるサンマグノリア共和国ではアルバと呼ばれる白系種が多数派を占め、古くから共和国に在住しています。

他の少数民族としては、黒系種(アクィラ)、金系種(アウラータ)、赤系種(ルベラ)、青系種(カエルレア)、緑系種(ウィリデイア)、紫系種(ウィオラ)が登場します。

ただ、紫系種はロア=グレキア連合王国という別の国に住む民族で、最初のうちは出てきません。

表にするとこんな感じですね。

人種読み方人物の例
白系種アルバレーナ、アルドレヒト
黒系種アクィラカイエ、レキ、ライデン、クジョー
金系種アウラータアルドレヒトの妻・娘
赤系種ルベラハルト、ミナ、エイジュ
青系種カエルレアダイヤ、マシュー
緑系種ウィリデイアセオ
紫系種ウィオラ

さらにそれらの人種も細かく分かれたり、異人種間の混血も存在しているので、かなり複雑でややこしいことになっていますね。

例えばシンは、黒系種の中のオニクスと呼ばれる人種と、赤系種の中のパイロープと呼ばれる人種の混血だったりします。

非常に分かりづらい構造ですが、アニメを見れば髪や瞳の色で、大体何の人種なのかが分かると思います。

ストーリーを理解する上では、多数派の白系人種が、少数派である色のついた他人種を差別していると考えてもらって構いません。

ギアーデ帝国は滅亡した敵!

ギアーデ帝国は、一言でいうとです。

シンたちのいるサンマグノリア共和国の隣国であり、軍事大国として栄えました。

昔から戦争には強かったわけですが、ゼレーネ・ビルケンハイムという女性研究者がレギオンという兵器を開発してから、世界中に戦争を仕掛けるぐらい強い国となりました。

このレギオンは自律式無人戦闘機械、つまり人手なしに勝手に戦ってくれるロボットみたいなもので、サンマグノリア共和国の正規軍を半月で壊滅させるほどの超強力兵器です。

無敵かと思われたギアーデ帝国でしたが、戦争が始まった直後、なんとあっさり滅びてしまいます。

原因は、市民たちによる革命。

革命後誕生したギアーデ連邦はレギオンを操るわけではなく、逆にレギオンから反逆者とみなされ狙われるようになってしまいます。

そしてレギオンは自動で戦いを進めていくので、他の国も巻き込んで襲い掛かっていくのです。

見方によっては、ギアーデ帝国は滅亡した後も、レギオンとして世界に戦争を仕掛け続けているとも捉えられますね!

共和国は平和な国だった!

レギオンによる世界中を巻き込んだ大戦争(通称レギオン戦争)は、当然シンたちのいるサンマグノリア共和国にも大きな影響をもたらしました。

サンマグノリア共和国では300年前、市民革命で王政が破れ、世界初の近代民主制国家として誕生します。

国旗にも掲げるほど自由や平等という精神を大事にしており、差別や迫害とは無縁の平和な国家でした。

その国土は約23,000平方kmと小さな国で、その国土を85個の区に分割しています。

ちなみに日本は378,000平方kmなので、日本の16分の1から17分の1ぐらいの面積ですね。

日本は47都道府県に分かれていますが、分かれた区もそんな感じのものだと思ってもらって構いません。

そんな小さいながらも平和に栄えてきた国でしたが、レギオンに侵攻されてからはガラリと様子が変わってしまいました。

まず、多数派の白系種が少数派の異人種を「86」と呼んで差別したり、強制労働をさせるようになったのです。

さらに食糧の生産や調理が追い付かず、国民は合成食糧を食べるようになりました。

特に強制労働させられている86たちに支給される食糧は低品質で、「プラスチック爆薬」と言われるほどまずいものでした。

また、レギオンによって一千万ほどの国民が連れ去られたりと、悲惨な事件も起こるようになります。

86の物語は、そんな冷たく暗く、危険な地域から始まるのです。

86の意味や差別される理由

次に、86の意味や、彼らが差別される理由について解説していきます。

86の意味は?

「86」とは、サンマグノリア共和国の中で差別されている、少数派の有色人種たちのことです。

共和国では国土を85個の区に分けていると言いましたが、彼らはそこから追放され、強制労働させられています。

その強制収容所を86個目の区と考えて、そこで暮らす人という意味から「86(エイティシックス)」と呼ばれるようになったのです。

彼らに人権はなく「人型の豚」とみなされ、まさに家畜のように扱われています。

共和国政府は86に対し、5年間の兵役を務めればその家族に市民権を与えると言っていますが、その公約は表面上だけの話で実際はそんなことはありません。

毎年10万人の86が戦争に赴きますが、兵器が生存用にできていないので生き残るのは1000人もいません。

そんな過酷な状況を5年間生き残ると、敵がウジャウジャいる中での偵察というさらに危険な任務を押し付けられ、それに耐えられる者はただの一人もいません。

本当にひどい話だとは思いますが、命を落としても一向に構わないと思われている人種なのです。

またストーリーにはかかわってきませんが、86は実際に海外でも使われる表現で、「売り切れ」や「除く」「(お店に迷惑をかけそうな客を)追い出す」などといった意味があり、排他的な意味を持つ数字です。

この話の86が差別を受けて迫害されるという設定も、ここから来ているのかもしれませんね。

86が差別される理由

最後に、86がなぜ差別されるようになったのかを考察していきます。

まず考えられるのは、やはり人種が異なるということでしょう。

人種が違うということは体の特徴が異なるということであり、それは自分たちとは違う存在として区別する大きな理由になります。

いくら平等や博愛を唱えていたとしても、違う人種という認識は心の中に備わっていたのでしょう。

ただ、それだけでは差別にまでは至らなかったと思います。

事実、戦争が起こるまでは平和な国家として営んできましたからね。

一番の原因は、戦争が起こったことで国民に余裕がなくなったからだと思います。

自由や平等という崇高な精神は、あくまで自分に余裕があるときだけできる思考であり、生活に余裕がなくなれば自分たちのことで精一杯になり、他人の権利まで考えていられなくなりますからね。

現にレギオンという強力な侵略兵器が自分たちを脅かし、一千万人以上の人間が犠牲になったら、混乱しないはずはないですからね。

国力としても決して強くはなく、性能の悪い武器しか生産できなかったり、食糧もまともに補給できないという状況です。

そんな中では、誰かを兵役や食糧生産などで強制労働させてでも国を守りたいと考えても仕方ないでしょう。

そしてその対象として選ばれたのが、たまたま少数民族だったと考えられます。

国家に余裕がなくなり、平穏な生活を守るために「人間じゃない」と目をつぶって人種差別をするに至ったというのが僕の考察です。

まとめ

いかがでしたか?

86に登場する多様な人種や簡単なストーリー設定を解説してきました。

世界を巻き込む戦争や人種差別、強制労働など重いテーマを扱った話ですが、それでもシンたちは勇敢に敵に、そして差別する国家に立ち向かっていきます。

時に胸糞悪い展開もあると思いますが、勇敢なシンたちの姿もたくさん見られると思うので、大きく活躍してほしいですね!

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