【エイティシックス】機体やメカの種類は?レギオンやジャガーノートの性能を解説!

『エイティシックス』には、さまざまな種類の兵器が登場します。

いろんな国がいろんな兵器を開発しているので当然ですが、ややこしく感じてしまいますよね?

そこで今回は、『エイティシックス』に登場する兵器の種類やその性能を解説していきたいと思います!

86に登場する機体やメカの種類は?

まずは、『エイティシックス』に登場する機体やメカを、国ごとに分類してみましょう。

ギアーデ帝国の兵器

軍事大国・ギアーデ帝国は、世界初の完全自立無人戦闘機械を開発しました。

「レギオン」と呼ばれるこの兵器は、世界中に進出してレギオン戦争と呼ばれる大戦争を巻き起こしました。

主に生き物の名前が由来になっており、大きさや機能もいろいろあるのですが、種類が多すぎるのでここでは代表的なものを紹介します。

レギオン名前の由来性能・装備
斥候型 (アーマイゼ)アリ高精度のセンサーを搭載し、他兵器への指示を行ったり、敵歩兵を打ち払ったりする。7.62㎜対人機銃2丁を装備。最も多くみられるレギオンのタイプ。
近接猟兵型 (グラウヴォルフ)オオカミ前足部に敵の装甲を切り裂く高周波ブレードや六連装の76㎜対戦車ロケットランチャーを装備。薄い装甲だが、機敏に動くことが可能。
戦車型 (レーヴェ)ライオン上部に120㎜滑腔砲を装備し、あらゆものを粉砕する。装甲は厚く巨体で、50トン級の重量を持つ。斥候型に比べてセンサー感度は低い。
重戦車型 (ディノザウリア)恐竜主兵装として155㎜滑腔砲と主砲同軸75㎜副砲、副兵装として12.7㎜重機関銃を装備。最強のレギオンであり、総重量は100トンにも及ぶ。センサー感度は低い。
阻電攪乱型 (アインタークスフリーゲ)全長約10㎝、重量約2gの小型レギオン。あらゆる電磁波と可視光を吸収・屈折し、敵を錯乱させる。太陽光を遮って寒冷化を起こすことも可能。
長距離砲兵型 (スコルピオン)スコルピオー(※)155㎜榴弾砲や多連装ロケットシステムで戦域の遥か後方から砲撃支援を行う。榴弾砲を水平に装備した時の全長は11.0m、全高は2.2m。
電磁加速砲型 (モルフォ)モルフォ蝶射程400㎞の超長距離砲撃が可能な電磁加速砲を装備。全長40.2m、重量1400トンの大型機にもかかわらず、素早い陣地転換が可能。また、40㎜対空・対地電磁バルカン砲六門を装備しミサイル攻撃にも対応しているほか、近接格闘用導電ワイヤーも装備している。
電磁砲艦型 (ノクティルカ)原子炉で稼働していると考えられており、モルフォと同様の800 mm電磁加速砲2門や155 mm電磁速射砲22門、40 mm対空電磁回転機関砲54門を装備。全長300m、10万トンを超える大型レギオン。陸上・海上両方の移動が可能と推定される。
(※)スコルピオーはサソリではなく、古代ローマで使われた「バリスタ」と呼ばれる射撃砲の名前。

主なレギオンを紹介しましたが、レギオンの種類は何十種類とあり、ビジュアルや性能が不明なものもあります。

軍事大国だけあって、ギアーデ帝国は相当な数のレギオンを開発していたんですね!

サンマグノリア共和国の兵器

主人公シンの祖国・サンマグノリア共和国はレギオンに対抗するため、独自の兵器を開発しました。

世界初の近代民主制国家であるこの国は300年前の革命により王政が終わり、身分制度が廃止されました。

元々は「自由、平等、博愛、正義、高潔」を示す国旗を掲げるような平和な国だったのですが、レギオン戦争が始まると有色人種を隔離し、「人型の豚」として人権を剝奪して強制収容所で管理します。

戦争の兵器も、そんな人外である彼らの命を弄んだものでした。

シンたちは、そんな命がけな環境下で戦っていたんですね。

兵器装備
M1A4ジャガーノート無人式自律戦闘機械だが、実際は人としてみなされない86が搭乗している。「無人」という体であるため、エアバッグや脱出装置は装備されていない。背部にガンマウントアームを固定装備し、主砲として57㎜滑腔砲を装備。全長10.7 m、全高2.1m。
スカベンジャージャガーノートに付き添い、弾薬やエネルギーパックの補給を行う支援機。高稼働クレーンアーム2基と大型コンテナマウント1基を装備。全長3.1 m、全高2.5m。

ジャガーノートには主砲である滑腔砲の左右に格闘用サブアームが装備されていますが、ここには装着する装備を選択できるようになっています。

通常のサブアームには機関銃を装備し、連射できるようになっていますが、シンの機体には高周波ブレードが取り付けられています。

この高周波ブレードは刃の高速振動によってより切りやすく、攻撃力を高めるようになっています。

ところが斬りつけるには間合いが狭く、レギオンにギリギリまで接近しなくてはなりません。

扱いがとても難しいため、使用できるのはシンのみとなっているわけです。

ギアーデ連邦の兵器

次に、ギアーデ連邦の兵器を紹介します。

ギアーデ連邦は、ギアーデ帝国がレギオンを開発し、戦争が始まった直後に革命が起こり誕生した国です。

市民革命によって共和制の国家として誕生しましたが、ギアーデ帝国の敵とみなされ、レギオンに狙われてきました。

ここで紹介する兵器は、レギオンに対し本土を守るために開発されたものです。

主なものを紹介します。

兵器装備
XM2レギンレイヴ背部にガンマウントアームを固定装備し、88㎜滑腔砲を標準装備。副兵装として高周波ブレード、または12.7㎜重機関銃2丁を格闘用サブアームに装備。機動力が高く、敵の攻撃を回避するのに特化している。全長6.3 m、全高2.7m。
M4A3ヴァナルカンド主兵装は120 mm滑腔砲、副兵装は12.7 mm重機関銃2丁を装備。全長6.5 m、全高2.9m。
XC-1ナハツェーラー主兵装は120 mm滑腔砲、副兵装は12.7 mm重機関銃2丁を装備。全長6.5 m、全高2.9m。

レギオンの性能

シンたちはレギオンを、装備ではなく別の基準で分類しています。

それは、中枢処理装置

つまり、コンピュータにおけるCPUのようなものです。

もっと分かりやすく言えば、レギオンの頭脳とでも言えるものでしょうか。

中枢処理装置の違いによってレギオンは4段階に分けられ、シンたちはそれらを牧羊に例えて名前を付けています。

これらの違いでレギオンの機能や性能が分かれるので、1つずつ見ていくことにしましょう。

羊:5万時間の寿命あり

まずは、一般的なレギオンである「羊」

劇中では、次の黒羊と区別するために「白羊」とも呼ばれています。

これらには変更不能の寿命が設定されており、OSのバージョンごとに、5万時間で壊れるようなプログラムが仕組まれています。

5万時間というとピンと来ないと思いますので、言い換えると5年と8か月半くらいです。

なぜこのような寿命があるのでしょうか?

レギオンは強力な破壊兵器ですので戦争には役立ちますが、逆に暴走してしまえば、味方に甚大な被害を与える可能性があります。

ギアーデ帝国はレギオンを作る際、その暴走を恐れていたのです。

戦争が長引けば5年半ごとぐらいにアップデートしてやればいいわけですから、たまにレギオンのプログラムを書き換えてやれば、あとは自動で戦争をしてくれるとギアーデ帝国は考えていたのでしょう。

黒羊:死者の脳を取り込む

次に、羊からランクアップした「黒羊」についてです。

ランクアップというと、寿命が長くなったのかと思うかもしれませんが、単に長くなっただけではありません。

レギオンは寿命を延ばすために、なんと死んだ人間の頭脳を取り込んでいったのです!

レギオン戦争が始まるとまもなく市民市民革命が起こると、ギアーデ帝国が滅んでしまいました。

レギオンは帝国からアップデートを受けることができなくなったため、独自で延命したり機能を保つために、人間の頭脳を使うという手段に出たと考えられています。

とんでもないマシーンですね。

ただ、性能的には羊と変わりはないようです。

シンは死んだ人間の声を聞くという特殊な能力を持っており、黒羊に取り込まれた人間が死ぬ間際に考えていたことが声となって聞こえてきます。

「死にたくない」や「助けて」など、脳が最期に考えていたことがそのまま聞こえてくるんですね。

こんなのがずっと聞こえてきたら、気が狂ってしまいそうですね・・・。

羊飼い:新しい脳を取り込む

「羊飼い」も人間の頭脳を取り込んでいますが、黒羊とは違い、使っているのは死んで間もない人間の頭脳です。

レギオンは独自に機能を保つため、死んだ人間の脳だったら新旧を問わず取り込み、また複数の機体で1人の人間の脳を共有したりもしていました。

しかしそのうち死後間もない人間の脳の方が、破損部分も少なく機体の性能が良くなることに気付いたのでしょう。

さらに物語が進むと「首刈り」といって、生きたままの人間を襲うシーンも出てきます。

より破損部分が少なく、新鮮な脳を手に入れるためです。

残酷ですが、これによって黒羊以上の性能を手に入れたのです。

それは、人間と同等の思考能力を持ったこと。

互いにコミュニケーションをとることはできませんが、兵器自体が突撃すべきか退却すべきかなどの判断や作戦行動ができるようになれば、かなり手強い相手になりますね。

さらに、他の羊や黒羊の指揮をとることができるようになり、レギオンを統率することもできます。

まさに「羊飼い」ですね。

牧羊犬(シープドッグ):脳の記憶部を破壊

レギオンの最終形態とでもいうべき最強のレギオンが、「牧羊犬」です。

牧羊犬は人間の頭脳のうち、記憶を司る部分を破壊することで、羊同様に思考をしません。

それって羊飼いよりも劣ってない?と思うかもしれませんが、人間に近いほど強くなるとは限りませんからね。

レギオンに使われている頭脳は、レギオンが捕まえた人間やレギオンとの戦争で死んだ人間です。

すなわち、レギオンからしてみれば敵になります。

逆に死んだ者たちからすると、敵であるレギオンに取り込まれて、かつての味方に攻撃しなければいけなくなるということ。

記憶が残っているからこそ、ためらいも出てきてどうしても性能に限界が出てきますよね。

この記憶を完全に削除することで、余計なことを考えずに戦うことができるようになるわけです。

どこまでも残虐なレギオンですが、これによって羊飼い以上の戦闘能力を発揮できるようになりました。

話が進んでいくと、ほとんどのレギオンがこのタイプになります。

寿命があるレギオンがその制限を取っ払うために人間の脳を取り入れ、より新しい脳を求めるようになり、さらに記憶部分を破壊することで戦闘効率を上げる・・・。

レギオンはこのように進化を遂げ、性能を上げていったのです。

ジャガーノートやスカベンジャーの性能

それでは、次にサンマグノリア共和国の兵器・ジャガーノートやスカベンジャーの性能を解説します。

ジャガーノート:突撃用で低性能!

M1A4ジャガーノートは無人機という名目ですが、実際はシンたち86を搭乗させている有人機です。

86は人外とみなされているので、無人機として扱い、敵に突撃させて破壊しても構わないと考えられているのです。

ひどい話ですよね。

そのため装備としても、脱出したり衝撃を防ぐエアバッグなどは用意されていません。

そして装備だけでなく、兵器としての性能も低いようです。

劇中でも「アルミの棺桶」と言われており、もろい武装であり搭乗すれば必ず死ぬと考えられていることが分かります。

レギオン戦争が始まって慌てて作られ、レギオンに突撃するための兵器であるため、間に合わせの武装でいいと考えられていたようです。

その低質な性能はレギオン側からもバカにされるほどであり、

  • 重機関銃弾にもぶち抜かれる薄っぺらな装甲
  • 歩行制御プログラムの未熟による華奢な四脚
  • 貧弱な主砲
  • 履帯式戦車よりはマシという程度の機動力
  • プロセッサーの頭部ごと吹き飛ぶクラムシェル型コックピット

など、あらゆる部位において弱い武器だとみなされているのです。

よくこんな弱い兵器で国土を守ってきたと思いますよね。

それだけ多くの86を犠牲にし、質の悪い兵器を数多くぶつけてきたのだと考えられます。

スカベンジャー:物資を漁り役に立たない

スカベンジャー(scavenger)というのは、元々「腐肉食動物」という意味で、死んだ動物の肉や腐った肉を食べる習性を持つ動物を指しています。

他にも、密輸の取り締まりのために船内のごみ箱などを探す税関の長や、片っ端から資料を漁るという意味から、学生や下っ端の研究者という意味もあるようです。

つまり、いやしく何かを漁っている人のことを指す言葉ですね。

スカベンジャーは正式名称をM101バーレットといい、ジャガーノートの弾薬やエネルギー補充を目的に作られたものですが、戦闘中にはジャガーノートや他のスカベンジャーから不足している物資を剝ぎ取ったり、戦後も使用できる破片などを求めて戦場を這い回っています。

そんな様子から、プロセッサーたちから「スカベンジャー」と呼ばれるようになったのです。

性能的には、あまり役に立たないメカのようですね。笑

ファイドの能力:人間の言動を理解する

同じスカベンジャーですが、シンのジャガーノートに付き添うスカベンジャーは「ファイド」と呼ばれ、特別な能力を持っています。

例えば、シンたちの言動を理解するという能力。

数々の戦場を潜り抜けてきたことで人間の言葉を学習したのでしょう。

そのため、シンだけでなく部隊のみんなから可愛がられています。

他にも戦場で戦死者の遺品を回収するなど、他のスカベンジャーには見られない働きを見せてくれます。

死んでしまった仲間を弔いたいというのは、部隊の誰もが思っていることでしょう。

そこにひょっこり現れて、遺品を持ってくるという気の利いた行動がとれるファイド。

そりゃあ、可愛がられますよね。笑

実はファイドはシンの父親が作った物であり、戦争に駆り出されたシンたちを探すために家族のデータを転送していたのです。

そこで戦場で戦い続けるシンに出会ったわけですが、ちゃんと任務を果たしたりしていることから、ファイドだけは有能と言えそうですね!

レギンレイヴの性能

最後に、ギアーデ連邦が作ったレギンレイヴの性能を解説します。

XM2レギンレイヴはサンマグノリア共和国のジャガーノートを参考に作られた多脚機甲兵器です。

高い機動力を誇り、敵の攻撃を回避するという目的で作られました。

そのため迅速に動き回ることができますが、その分搭乗者への負荷は大きく、初期段階ではキルレシオも低かったようです。

キルレシオというのは、軍事用語で自軍と敵軍の撃墜数を比べた数値です。

敵の犠牲が大きく味方の犠牲が少ない時、キルレシオは高く、逆の時は低いと言います。

つまり、キルレシオが高ければ少ない犠牲で大きなダメージを与えたということになるため、好ましい状況と言えますね。

ギアーデ連邦では現在、自国の兵ではなく86やヴァルグスと呼ばれる旧ギアーデ帝国の兵士たちを乗せているので、キルレシオは高くなっています。

あくまで連邦側からすればという話で、性能が上がったというわけではありませんけどね。

シンたちからは「共和国のジャガーノートより多少上等なアルミの棺桶」と表現されていたり、「ジャガーノート」と呼ばれていることから、やはり性能は低いようです。

まあ、ジャガーノートを参考にして作っている時点で、そんなに期待できるものではなさそうですけどね・・・。

まとめ

いかがでしたか?

ギアーデ帝国、サンマグノリア共和国、ギアーデ連邦で使われている機体やメカを紹介していきました。

周囲の国が使っているものと比べれば、レギオンは相当強い兵器だというのが分かりますね。

シンたちは決して強いとは言えない兵器で、徐々に強く進化していくレギオンに立ち向かっていくのです!

どのようなバトルが展開されていくのか、楽しみですね!

<関連記事>

【エイティシックス】シンとレーナの関係性は?86の恋愛要素について解説!

【エイティシックス】人種などストーリー設定は?86の意味や差別される理由も解説!

【エイティシックス】プロセッサーやハンドラーの意味は?パラレイドの仕組みについても解説!

【エイティシックス】カイエの性格や強さは?死亡してどうなるかについても

【エイティシックス】86の死亡キャラまとめ!誰が生き残るかについても