キャンプ初心者が富士の樹海で野宿した体験談!キャンプをするときの注意点まとめ

みなさんは、キャンプをしたことがありますか?

大抵キャンプというと、山とか川とかが多いですよね。

僕はキャンプ経験はほとんどないのですが、友達と2人で富士の樹海で寝泊りするというチャレンジングなキャンプをしたことがあります。笑

とてもハードでスリリングな体験となったので、そのときのことをお話ししようと思います!

キャンプ初心者が富士の樹海で野宿を体験!

富士の樹海は富士山の麓にある広大な森林で、正式名称を青木ヶ原樹海といい、心霊スポットとしても有名ですよね。

そこで僕たちはテントを張り、焚き火をして、地元で買ったサツマイモやトウモロコシ、タケノコを焼いて食べたりして楽しみました。

ただ、夜の樹海はとても暗くて寒く、おまけに雨も降っていたので危険な野宿でした・・・。

また、樹海周辺は駅やバス停がまったくないので、徒歩で移動するしかありません。

そのためテントや寝袋などの大きな荷物を背負ってひたすら歩き、結構な体力を使いました。

しかし、その分チャレンジしがいがあったので、とても充実した旅になりました!

それでは、詳しい体験内容をお話ししていきます!

富士の樹海へ向かう

河口湖から樹海へ向かう

2019年4月29日、僕と友達はゴールデンウィークを利用して、平成最後の旅に出かけました。

普段ならヒッチハイクで行くところですが、友達が嫌がったのでバスで行くことに。笑

東京駅のバスターミナルから、河口湖のバス停まで2時間ちょっと。

着いたら、意外と寒いことに気付きました。

大きめのジャンパーを持ってきていたのでそれを着ました。

テントや寝袋も持っているし、山に登っていないのに登山家みたいな格好です。笑

大荷物を抱えて長距離を歩いたので結構疲れてきて、途中弁当を食べたり休憩したりしながら、樹海へと進んでいきます。

僕たちは最初は樹海をただ見に行って、キャンプは別のところでやろうと考えていました。

でも、心霊スポットでもある樹海で寝たらどうなるのか、ちょっと気になってきたのです。笑

地元の方たちに心配される

僕たちは火を起こして本格的にキャンプをやろうと、コンビニでライターを買い、サツマイモやトウモロコシなどの食材を八百屋で買いました。

八百屋の店主がまた個性の強い人で、バリバリの甲州弁でしゃべってきます。

少し高くつきましたが、「串刺しにして焼いたら絶対うまい!」と言っていたので、タケノコも買ってみることにしました。

おまけに水菜をもらったのですが、これはどう調理したらいいんですか・・・?笑

キャンプすることを伝えると、「この先に行くんか?お化けが出るぞー!怖いぞ〜?」と子どもを諭すように言ってきますが、まったく信じない2人。笑

「野犬も出るし、食べられちゃうぞ〜?あ〜、怖!」いや、お化けなんかより絶対そっちの方が怖いんですけど!

しかし好奇心には勝てません。

構わず歩いていくと、とうとうそれっぽいところに・・・。

とにかく辺りは木しかありません。

道路には車がビュンビュン走っていて、心の悩み相談的な車も通りかかりました。

「君たち、大丈夫?こんなとこで何してるの?」と心配されます。

2人で歩いていてテントも背負っていますが、それほどここで命を断つ人が多いということなのでしょう。

たしかに、奥深くに進めば誰にも見つからない気がします。

ひんやりとした空気も不安を煽りますが、僕たちはキャンプの準備をすることにしました。

キャンプの準備

富士の樹海で迷子になる

まずは、テントを張る場所探しです。

樹海は一本の道路で分けられていて、友達が荷物を見ている間、僕が一方を探しに出ることにしました。

少し平べったい場所を探しますが、なかなか見つかりません。

樹海って、溶岩や樹木の根っこがゴロゴロしていて、結構歩きづらいんです。

さっきまで雨が降っていたのでしょうか、地面も妙に濡れているし、少し間違えれば、途端に滑ったり転落したりしそうです。

それでも、「すぐに見つかるはず!」と信じてどんどん進みますが、一向に見つかりません。

そろそろ戻って、道路の反対側を探そうか・・・。

そう思って引き返してみると、「あれ?元いた場所ってどこだっけ・・・?」

なんと、樹海の中で迷子になってしまったのです!

幸い車が走る音が聞こえるので、その方向に歩いて車道まで出ることはできるのですが、友達と合流ができません。

携帯の充電も少なくなってきたし、電波環境が悪くてLINEが届くのも遅いし、結構ピンチなんじゃ・・・。

必死で電話したり大声を上げたりして、ようやく合流することができました。

いや〜、恐ろしかった・・・。

テントと薪の準備

今度は僕が荷物を見、道路の反対側を友達が探します。

しばらく待っていると、「見つけたで!」と言って友達が戻ってきました。

行ってみると、ギリ平べったい場所があって、なんとかテントは張れそうです。

しかも車道からある程度離れていて、キャンプファイヤーをしてもバレそうにありません。笑

友達、ナイス!

というわけで、友達は自身のテントと僕の分のテントを張って、張り方を知らない僕は薪集めをしていました。

しかしどの木や枝も湿っていて、火がつきそうなものはなかなかありません。

湿ってはいますが、着火しやすい松ぼっくりを中心に集め、そこそこ乾いた薪も集まってきました。

友達の方も、テントを張り終わったみたいです。

荷物も整理して、キャンプ開始です!

楽しすぎるキャンプ

湿った薪で火を付ける

火をつけるのに少し手間取りましたが、さすが松ぼっくり、よく燃えます!

しかしすぐに燃え尽きてしまうので、次々と必要になってきます。

枝も大量に拾い、何とか安定して火を焚くことができました。

火遊びって、何でこんなに楽しいんでしょうね?笑

キャンプファイヤーで調理する

さて、買った野菜や芋をアルミホイルで包み、焼いていきます!

焼き芋を食べてみると・・・めちゃくちゃ美味い!!

ちょうどいい柔らかさと甘さで、まさにホクホクという言葉が合う最高の焼き芋でした!

続いて、焼きとうもろこし。

これも一粒一粒から甘さが滲み出て、大変美味しかったです。

そして、おじさんが勧めてきた焼き筍。

これが実に・・・渋い!笑

アク抜きも何もしていないので当然ですが。

そして焼きが足りなかったのか、まだ固かったです。

タケノコは調理に手間がかかるということですね・・・。

友達がコンビニで買ったおにぎりで焼きおにぎりを作っていましたが、なんかぐちゃぐちゃになってましたね。笑

残り一つサツマイモを焼いてあったはずなんですが、辺りは真っ暗で見つかりません。

仕方ないので、その日は諦めることにしました。

真っ暗闇での野宿

少し火遊びをしていると雨が降ってきたため、土をかけて火を消し、その日は寝ることにしました。

火が消えると、辺りは本当に真っ暗です。

スマホのライトがあったので、それを使ってようやく足元が見える程度・・・。

真っ暗で滑りやすく、足場があまりないので、用を足すときなんか大変でしたね。笑

樹海は寒いのですが、寝袋の中に入ると意外と大丈夫でした。温度的には。

雨がテントに当たるバチバチという音がするし、どこかで鹿の鳴く声もして、ちょっと怖かったです。

火も消したし、匂いに釣られて、まさか本当に野犬が出るんじゃ・・・。

さすがにお化けは出ないと思うけど。笑

結果何事もなく、無事に朝を迎えることができました。

めちゃくちゃハードな帰り道

地獄のような朝の片付け

大変なのは朝でした。

起きてみると、まだ雨は降っています。

眠かったので二度寝しようと思ったのですが、何だか寒い。

最初は我慢しようと思ったのですが、耐えられなくて起きました。

今何時だろう?と思ってスマホを確認すると、まさかの充電切れ!!

友達にモバイルバッテリーを借りて充電していたはずなんですが、1%も残っていません。

それほど外は寒かったということですね。

次に寒いところで野宿するときは、スマホを寝袋に入れて寝ようと思いました。

外が寒いだけでなくお腹も空いてきて、そこに居ても仕方ないので、友達を起こして出ることにしました。

早く、ゆっくり休めるところに移動したい・・・!

寒く、眠く、お腹が空いていて、足元も悪く雨も降っている中でのテントをしまう作業。

あれは結構な地獄でしたね。笑

昨日の後片付けをしていると、土に埋もれた焼き芋を発見!

泥の付いていない部分を食べると、冷たいけどやっぱ美味い!笑

僕たちはやっとの思いで森から抜け出し、車道沿いを歩き出しました。

大荷物を背負ってひたすら歩く

進んでみると愕然!

なんと、足元が良くてテントを張りやすそうな平地を見つけたのです!

昨日もうちょっと進んでおけば、きっと楽にキャンプができたんでしょうね。残念!

延々と歩いて行くと、ようやく別れ道に出ました。

しかし、近くに駅なんて全然ありません。

頼りになるのは友達のスマホ。

しかし、充電も残り20%ほどになってきて、またまたピンチです!

荷物も重くなってくるし、足も疲れてきました。

でも、ここで挫ける訳にはいきません!

霧も出ている中歩き続け、なんとかバス停に到着しました。

調べてみると、その日は20キロ以上歩いていたようです!

朝っぱらからすごい運動でしたね・・・。

雨の降る中40分以上バスを待ち、ようやく乗ることができました。

もちろん、バスの中では2人ともぐっすりです。笑

そのあと銭湯でゆっくりして、スタミナを付けるために焼肉をがっついたのは、いい思い出です。

初心者キャンプをするときの注意点

以上の内容を踏まえて、キャンプをするときの注意点を挙げておきますね。

スマホのバッテリー

スマホのバッテリーは、めちゃくちゃ重要です。

今回の旅で、スマホのバッテリー切れが起こっていたらヤバかったな、という場面がいくつもありました。

樹海で迷った時も、GPSや電話などの機能が使えなかったら・・・

夜、ライトが使えなかったら・・・

帰りに地図が使えなかったら・・・

それこそ僕たちがお化けになっていたことでしょう。笑

スマホは旅の生命線です。

自然の中を旅するときはモバイルバッテリーを持ち歩き、冷える場所では温めておきましょう。

初心者だけでやらない

今回の旅が無事に終えられたのは、キャンプ経験者の友達がいたからこそです。

自然の中は厳しいので、決して侮らず、最初は経験者と一緒に行動しましょう。

下手をすれば、迷って帰ってこられなくなったり、火事になってしまうかもしれませんしね。

まとめ

いかがでしたか?

初キャンプにして相当ハードな旅になりましたが、その分いい思い出になりました。笑

あのとき食べた焼き芋は、今まで食べた中で一番美味しく、僕の中では伝説になっています。笑

大変なこともたくさんあった分、楽しい思いもできたので、またキャンプをやりたいと思いました。

多分、普通のキャンプはもっと楽なんでしょうね。笑

心霊現象としては、帰りに骨を見つけたぐらいですね。

えっ、骨!?と思ったあなた、安心してください。

多分何かの動物の骨ですから。笑

みなさんも安全に注意しながら、キャンプで楽しい思い出を作ってみてくださいね!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!(^O^)/