【世界最高の暗殺者】マーハはイルグの妹?孤児だった過去についても

『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』に登場するマーハ。

主人公・ルーグの商人の姿であるイルグを兄と呼び、妹として生きています。

その理由や、イルグとの恋愛関係についても解説していきます。

それでは、さっそく見ていきましょう!

世界最高の暗殺者:マーハはイルグの妹?

まずは、マーハがイルグを兄として接している理由について見ていきましょう!

実の妹ではない!

当然ですが、イルグと言うのはトウアハーデ家が秘密裏に作った戸籍上の人物であり、そんな人間は存在しないので、その妹なんているはずがありません。

実際には赤の他人ですが、イルグのことを兄として慕っています。

イルグはイルグで、マーハのことは妹扱いしていて、はたから見れば兄弟に見えないこともありません。

初登場時にはいきなり「お兄ちゃん」なんて言ってるので、戸惑った方もいるかもしれませんね。

マーハはイルグが商業都市ムルテウで引き取った孤児の娘です。

両親は商人だったため、商売のことをよく教えられていたようで、イルグが再教育を施したらすぐに商会でも働かせられるようになりました。

イルグはタルトのように魔力を持っていて、勇者暗殺のための助手にするために引き取ってきたのでした。

当初はビクビクしていてなかなか心を開いていませんでしたが、暗殺者としての洗脳教育を施したことで、イルグに依存することになったのです。

イルグに恋愛感情はある?

では、イルグに対しては純粋に兄弟のような感情で、恋心を抱いてはいないのでしょうか?

結論を言うとそんなことはなく、がっつり好きなようです。

イルグと初めて会った時には一目惚れをしていたと言っていますし、イルグを「男」として見ているような発言を繰り返しています。

さらには「いつだって手を出してもらって構わない」なんて言ったりして、かなり大胆にアプローチしていますね。笑

イルグには自分を助け出してもらっただけでなく、父親の商会を取り戻すという夢も後押ししてもらっているので、好感を持つのは当然かもしれません。

それに、イルグには暗殺者としての「洗脳技術」も持っていることから、マーハの心を支配する術は持っているでしょうからね。

イルグの化粧品事業を手伝い、ビジネス面で大きく手助けしているところから、イルグからもたいそう頼りにされています。

手を出す素ぶりは一切ないんですけどね。笑

孤児だった過去について

続いて、マーハの過去について解説していきます。

父親が殺され孤児になる

マーハの父親は、一代で商会を立ち上げ、それを大きく広げたやりての商人でした。

母親は亡くなったか分かれたか不明ですが、マーハが幼いときから男手一つで育ててきたのです。

ところが、そんな父親もある男に殺されてしまいます。

その男は、昔ながらマーハの父親の右腕として働いてきたのですが、裏切って盗賊を雇い、殺させたのでした。

その後商会を乗っ取り、マーハまでも殺そうと企みます。

しかし、「信じるためにまずは疑え」という父親の教えを受けたマーハが、自分を引き取ろうとするその男のことを調べたためにその企みを知ることができ、マーハは都会へと一人逃げ出します。

いつか必ず父親の商会を取り戻すことを誓いながらも、身寄りのいないマーハは孤児になってしまったのでした。

それからはマーハは、父親から教わった商売の知識を活かし、ストリートチルドレンを集めてビジネスを始めます。

おいしいお店を知っている子には観光案内をさせ、体力がある子には氷や薪を集めてきてもらって、低価格で売ったりしていたのです。

そうやって活動を広げ、マーハはみんなと一緒に商店を開くことを夢見ていたのでした。

行動力に溢れた子どもだったんですね!

孤児院での生活

ところが、マーハの夢は終わりを迎えます。

ムルテウの辺りを治めていた領主の妻が、慈善事業をすると言い出して孤児院を建てるためにお金をつぎ込み出したのです。

高額の補助金が出るとのことで、ムルテウ一帯には至る所に孤児院が建てられます。

いいことなんじゃ?と思うかもしれませんが、補助金を得ることだけを目的にした大人が院に入れる子どもを確保するために孤児狩りを始めたのです。

マーハも仲間たちもみんな捕まり、ある孤児院で強制労働をさせられます。

そこでは、脱走しようものなら暴力も平気でふるいますし、子どもたちは金集めのための道具としか考えられていませんでした。

孤児院の負担として食費が含まれるので、それもできるだけ安く済まそうと考えられていました。

ただマーハに関しては、体を売らせようと考えられていたので、栄養のある料理が出されていたのです。

マーハの他にも女の子がいて、彼女も体を売らされたのですが、その子は客からの乱暴が嫌で自分で自分の顔にナイフを突き刺しています。

地獄のような生活ですよね。

マーハも、ずっと逃げ出したいと考えていたのです。

イルグによって助け出される

そんなマーハを救い出したのが、誰あろうイルグでした。

バロール商会で化粧品を売り、大儲けしたイルグが、ビジネスパートナーを探すために孤児の子を引き取りに来たのです。

・・・まあ、それは表向きの話なのですが。

実際は、暗殺稼業のための助手探しでした。

イルグは大金をはたいて院長から孤児を買い上げ、言いなりにさせようと企んでいました。

ただ、マーハからしてみれば、地獄のような孤児院生活から逃れるなら何でもよかったのです。

そして、暗殺稼業を手伝わせるために魔力持ちを探していたイルグは、マーハに声を掛けます。

こうして選ばれたマーハでしたが、正式に買われる前に手を出そうとした院長の元から、体を魔力で強化して逃げ出します。

ところが、同じく体を魔力で強化した男に捕まり、連れ戻されそうになったところでイルグ登場。

ヒーローのように彼女を救い出し、力づくで奪い去ります。

この時、マーハはイルグのことを普通の人間じゃないと見抜きますが、大した問題はないと考えてイルグの元へ身を寄せることになったのです。

まとめ

いかがでしたか?

マーハがイルグを兄として慕う理由、彼に対しての恋愛感情を解説してきました。

また、孤児になってからの地獄のような生活や、そこから抜け出したイルグとの出会いも見てきましたね。

マーハは自分が頼る相手のことはまず疑うことから始めたので、イルグのことも最初は疑っていました。

しかし、信じるに足る人物だと分かると、「お兄ちゃん」と呼んだりして懐いてきます。

はたしてイルグの元で、父親の商会を取り戻すという夢は叶うのでしょうか?

これからの活躍が楽しみですね!