ウルトラマンメビウスは名作で面白い!評価の理由や泣ける神回を紹介!

ウルトラマンシリーズの中でも、ことに人気のある作品「ウルトラマンメビウス」

ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品として2006年にTBSで放送されました。

名作だと名高い作品で、メビウスが好きだというウルトラファンは非常に多いです。

今回は、メビウスの面白いストーリーや好きだと評価される理由、そして僕が個人的に選ぶ「泣ける神回」をご紹介します!

ウルトラマンメビウスは名作で面白い!

まずは、ウルトラマンメビウスという作品がいかに名作であるか、見ていきましょう!

ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品

ウルトラマンメビウスは、過去のウルトラマンシリーズのうち、1966年に放送されたウルトラマンから、1980年に放送されたウルトラマン80までの世界線でのお話です。

1981年3月、80の最終回が放送されてから25年、地球には平和が訪れ、ウルトラマンがとっくに伝説となっていた時代。

そんなとき突如怪獣が現れて、地球は再び「怪獣頻出期」と呼ばれる時代に突入します。

そこに、光の国から新たなウルトラマンが派遣されます。

彼こそがウルトラマンメビウス。

ルーキーである彼はかけがえのない仲間と出逢い、時にはぶつかり、時には励ましあって成長し、絆を紡いでいくという物語です。

ウルトラマンの放送からちょうど40年ということで、記念作品ということもあり、ウルトラ愛を持ったスタッフが丁寧に過去の作品のオマージュも散りばめてくれています。

かなり面白い作品なので、ウルトラファンならぜひ見ておくべき一作だと思います!

ストーリーのあらすじ

ウルトラマンメビウスが地球にやってきた頃、ちょうど地球には怪獣ディノゾールが降り立ち、街を蹂躙していました。

防衛チームCREW GUYSは果敢に戦いますが、25年ぶりの怪獣襲来を前に全滅してしまいます。

尊敬する隊長さえも失ったリュウの前に現れたのは、ヒビノミライと名乗る青年。

ミライはメビウスが人間の姿になった状態なわけですが、そのエピソードも第21話・第22話で紹介されます。

新生CREW GUYSが誕生すると、サコミズ隊長、ジョージ、マリナ、テッペイ、コノミという新たな仲間とともに、怪獣に立ち向かっていくのです。

一般人だったジョージ、マリナ、テッペイ、コノミはGUYSのライセンスを持っていただけでしたが、熱いミライの説得にGUYSへの入隊を決意。

最初はバラバラだったチームが幾多の試練を重ねていくうちに互いを思いやり、信頼しあう仲間に成長する姿や、本物のウルトラ兄弟も客演する展開に、胸アツになること間違いなし!!

僕自身、何度も見返したくなります!

評価の理由

次に、ウルトラマンメビウスが好きだという声を織り交ぜながら、メビウスの良さについて解説していきます。

ストーリーが良い!

まずは何といっても、よく作りこまれたストーリーです。

最初は自分のことしか頭になかったメンバーたちも、互いを思いやる心を持ち、絆を成長させていく姿は何度見てもシビれます!

さらに、王道のヒーローものっぽい展開となると思いきや、謎や伏線が散りばめられていてハラハラドキドキ!

ネタシーンとシリアスシーンのバランスも良く、テンポ良くストーリーが進んでいきます。

ウルトラ作品の中ではタブーとされていた、仲間に正体がバレても地球に残り、一緒に戦うという新たな展開を見せてくれたりもします。

何話かおきに最終回レベルの神回がやってきて、親しい人との再会や別れ、メビウスの進化に新しい敵の登場など、メリハリのある展開もいい構成だと思います。

OPやBGMなどの音楽が良い!

次に、メビウスで使われる音楽

これも名曲ばかりで、メビウスという作品が人気である一つの理由でしょう。

OPでは最初はバラバラでただの一般人だったクルーが絆を紡いでいく様子が歌われ、平成チックな曲調の中に昭和ウルトラマンっぽくホルンも登場し、工夫された曲です。

不思議と飽きないんですよね~。

そして、BGMも最高!

佐橋俊彦という方が作曲していて、ドラマパートの穏やかで切ない曲調、怪獣進撃の緊張感ある曲調、メビウスの勇ましい戦闘BGMなど、見事に表現されています。

昭和ウルトラシリーズを代表するワンダバを取り入れてくれているのも、昭和ウルトラファンには嬉しいですね!

ドラマを盛り上げるのに良い音楽は欠かせませんが、メビウスでは素晴らしい音楽が使われているからこそ、物語に感情移入していける面もあると思います。

世代を超えて楽しめる!

そして、メビウスと言えばウルトラ兄弟の客演!

ウルトラマンから80まで、それにゾフィーやウルトラの父、母、アストラなんかも登場し、昭和ウルトラシリーズを見て育った方にはたまらない興奮があると思います。

ただ兄弟が登場するだけではなく、ちゃんとメビウスのストーリーがしっかりしたうえで、兄弟たちならではの背景も組み込んでいるところがさすがだなと思います。

過去作品の怪獣も次々と登場し、懐かしい気持ちも蘇るんじゃないでしょうか?

僕の父親も、放送当時は一緒に見ていたりもしました。笑

さらにマニアの心をくすぐるようなワードがちらほら出てきたり、「あっ!」と思えるようなオマージュが織り交ぜられていたりなど、初心者からコアなファンまで楽しめる一作となっています。

昭和世代~令和になっても、ウルトラ初心者からオールドファンに至るまで幅広く受け入れられるため、メビウスが人気となるのもうなずけます!

何から何までかっこいい!

そしてそして!

ウルトラマンメビウスって、ほんと何から何までかっこいい!!笑

デザインも、光の剣・メビュームブレードも、ウルトラマンヒカリも兄さんたちも、敵さえもかっこいい!

GUYSが熱く戦うところ、メテオール使用シーン、怪獣の倒し方さえも、とにかくかっこいい要素が満載です!

出てくるキャラクター達も、みんな個性的でかっこいいのです。

例を挙げるとキリがないのですが、冷静なサコミズ隊長がスマートな判断を下すところや優しくクルーたちをフォローするところは男の僕でも惚れますし、普段やらかしおちゃらけキャラのトリヤマ補佐官やマル補佐官秘書が、いざとなると本気を見せるところもビリビリきます。笑

アライソ整備長も、渋くて好きでした!

泣ける神回を紹介

さて、それではウルトラマンメビウスの泣ける神回を紹介します!

・・・正直、神回じゃない回なんてあるのか?と思うほど良く仕上がっていて、選ぶのに相当迷いました。笑

今回は、見ていて僕が実際に涙したお話を紹介していこうと思います。

悩みまくって厳選しましたが、もちろんこれ以外でも全部面白いし感動するので、「神回の一部」として参考にしてください。

第10話:GUYSの誇り

定期的に最終回みたいな神回がやってくるウルトラマンメビウスですが、その最初の最終回は、やはり第10話の「GUYSの誇り」でしょう!

OP前からもう感動的で、美しい夕日を見ながら、セリザワ(=ツルギ)とミライが2人で話しています。

ウルトラマンの心を捨て復讐を果たすと言い放ったセリザワに対し「捨てられるはずはない。その感情が、優しさであるのなら。」とミライが呟き、OPに入る。

この流れが最高なんですよね!

さらに、ウルトラマンの命を犠牲にしかねない作戦に対して、ボガールを倒したところで失われる別の命があるのなら、GUYSがいる意味がないと言ってのけたクルーたちの成長も感じられ、グッと胸が熱くなります!

これまで一緒に戦ってきたメビウスを見殺しにはできないというGUYSの思いには、涙すること間違いないでしょう。

第17話:誓いのフォーメーション

第17話の「誓いのフォーメーション」は、2回目の最終回ですね。

ここで、物語は一区切りつきます。

一緒に戦ってきたウルトラマンヒカリがリュウやメビウスに地球を託し、そして去っていきます。

名言のオンパレードで、安易にウルトラマンに頼ろうとするトリヤマ補佐官をリュウが怒鳴りつけたり、ヒカリに対しても「俺たちはまだ、限界まで戦い抜いちゃいねえ!」と言い放ち、人間が地球を守るんだという覚悟を見せています。

「やる前からしくじることを考えていて、その先に行けるか!」というリュウの発言や、クルーたちの戦いを見守るサコミズ隊長の「本当の限界は、まだこの先にあります。」という発言。

繰り出される決死戦法のフォーメーション・ヤマト

これまで一緒に戦い、ウルトラマンとしての心を思い出させてくれたメビウスにセリザワが感謝を伝えると、「僕だけの力じゃない。今の、あなたがあるのは。」と言ってリュウに合わせるミライの優しさ。

そしてクルーたちは、地球を去っていくウルトラマンヒカリに対し、かつてウルトラマンジャックが次郎少年に伝えた「ウルトラ五つの誓い」を告げ、リュウの「ちゃんと言うんだぜ?ウルトラマンの言葉は、しっかり伝わってるってな~!!という言葉で見送ります。

・・・と、ここで終わると思いきや、今までサコミズのことを「サコミズさん」呼ばわりしていたリュウは、「サコミズ・・・隊長!」と呼び、隊長として認めたシーンが来ます。

最後に「地球は、俺たちの手で守っていこうぜ!」と言って手を重ね合って終わるという、内容が詰め込みに詰め込まれた回でした。

第23話:時の海鳴り

この回も、泣ける回です。

誰しも大切な人を亡くしたときは辛いですが、そんなときに見てほしいのが、この「時の海鳴り」です。

おじいちゃんを亡くした子供の頃のマリナに優しく話しかけるアンヘル星人の言葉が、胸を打ちます。

そしてアンヘル星人の、命を張ってマリナを守ろうとする姿や、自分のことは忘れるんだというセリフは涙なしには見られません。

また、この回はミステリー的な要素を含み、緊張感漂う回でもあります。

どうなるか分からない展開にハラハラしながら、ほっこりもさせられる、メビウスの中でも異色の回だと思います。

・・・と、涙で終わるかと思いきや、次回予告ですべて持っていかれるところまで意外なところなんですけどね。笑

第26話:明日への飛翔

第26話「明日への飛翔」は、3話にわたるヤプールの侵攻最後の回です。

フェニックスネスト変形の秘密が明かされ、異次元のゲートを半永久的に塞ぐ絶好の機会に、あのサコミズ隊長が倒れるという緊急事態。

ミサキ総監代行の笑顔の秘密と裏に秘められた決意。

そして、そんなミサキさんの思いに応えるべく、GUYSが一丸となってベロクロンに立ち向かい、フェニックスネスト・フライトモード移行に向けて奮闘します。

容赦ないミサイルの攻撃に対しても、無茶に思われるほど頑張るGUYS。

「みんな思い出せ!俺たちは、何のためにここにいるのか。」というリュウの問いかけに、「俺達にはある!守るべきものが!」と答えるジョージ。

そして、かっこいいとしか言いようがないタイミングでのサコミズ隊長の復帰。

この回は、本当にみんなかっこよく勇ましかったです!

・・・当時は30分放送が早くなって録画できず、泣き散らかしたのを覚えています。笑

第27話:激闘の覇者

第26話に引き続き、第27話「激闘の覇者」もとても面白い回でした。

ここら辺は本当に神回ラッシュです!

第27話から、冒頭に「今からちょうど40年前・・・」というナレーションが入ったり、OPで2番が流れたりと、メビウスも折り返しに来たと感じさせる演出が行われました。

メビウス前半の振り返り回的な感じで、後の大怪獣バトルにつながるような怪獣同士の戦いが見られたり、ウルトラマンに出てきた最強怪獣・ゼットンが出てきたりなど、ワクワク描写も多数見られ、メビウスの中でも1番楽しい回なんじゃないかと思います。

さらに、2度と帰れないかもしれない状況の中、自身を数値化してゼットンに挑むメビウスの覚悟が見られたり、メビウスを励ますGUYSの声が届いたりなど、ついウルっと来てしまいます。

話のまとまりがかなり良くできていて、心地よく見ることができます。

そして・・・ウルトラの父とウルトラの母の意味深な会話がさらなる試練を感じさせるものとなっていて、次回以降が楽しみになってきます!

第28話:コノミの宝物

第28話「コノミの宝物」も、涙なしでは見られない神回です。

眼鏡のことで虐められていたコノミの少女時代のエピソードもジーンときますが、大人になって変わったスザキ君の姿や、それでもなお変わらない大切な言葉と、一つのドラマが描かれています。

ミライが珍しく一般人に手を上げようとするほど怒るシーンがありますが、それを制止して、スザキの送った言葉のおかげで今の自分があると訴えるところは、いつ見ても泣けてきます。

そして、遠く離れても届く「頑張れ」のメッセージ・・・。

素敵すぎます!

また、最後にミライに届いた「光の国への帰還命令」

第29話のサブタイトルが「別れの日」ということからも、メビウスはもう終わっちゃうんじゃないかと嫌な予感が走ります。

第29話:別れの日~第30話:約束の炎

「メビウスの中で好きな話は何ですか?」と聞けば、まず間違いなくこの回が上がってくるでしょう。

第29話「別れの日」と第30話「約束の炎」です。

この2話なくしてメビウスは語れないというほどの重要回であり、物語のターニングポイントとなってきます。

突如地球に出現したロボット「インペライザー」を前に、メビウスは手も足も出ずに倒れてしまいます。

光の国から駆け付けたウルトラマンタロウでさえもトドメを刺せないという、絶望的な状態。

「最後の戦い」としてリュウに正体を明かすミライでしたが、力不足の自分では地球は守れないという現実を思い知らされます。

ここら辺から、リュウはミライの一番の理解者となっていきます。

ウルトラマンはなぜ地球を命がけで守るのかという理由も明かされる回で、リュウは地球が、人間だけの星じゃないことを理解します。

再びインペライザーが現れ、タロウの必殺技も聞かない中、ミライはGUYSのみんなの前でメビウスに変身。

仲間をかばって倒れこむメビウスでしたが、仲間たちの想いがその心に火を付けます。

メビウスバーニングブレイブ誕生。

この回から、GUYSはミライの正体を知りながら、それを受け入れて仲間として戦っていきます。

「命を懸けて戦うのは、また笑顔で仲間に会うため」という名言も出てきて、どれだけ泣いても泣き足りません。

この回がなかったら、メビウスは名作になっていなかったかもしれませんね。

第35話:群青の光と影

第35話「群青の光と影」では、再びあの男が帰ってきます。

リュウの憧れの、セリザワ隊長です!

ところが、ババルウ星人の卑劣な罠にはまり罪人扱いに。

憤るミライに対して、リュウは冷静です。

そこには、誰よりもセリザワ隊長を知っているし、誰よりも信頼しているという確証がありました。

がむしゃらに突っ走り、セリザワが絡むと取り乱していた初期のリュウとは対照的な姿が見られるほか、セリザワの「青いウルトラマン」としての覚悟が見られ、たまらなくかっこいい回となっています。

ヒカリからツルギの姿になるシーンなんか、もうズルいですよね。笑

第37話:父の背中

第37話「父の背中」はあのウルトラの父が地球に降り立ち、とにかくかっこいい奇跡を見せてくれます。

この回ではメビウスが金に変えられるというショッキングなことが起こり、ウルトラマンエースのヒッポリト星人戦で、兄弟が次々とブロンズに変えられてしまったシーンを彷彿とさせます。

当時地球に降り立つだけでほとんどのエネルギーを使い果たしてしまったウルトラの父と比べてしまう人もいるかもしれませんが、メビウスの父はそれはそれはかっこいいです!

一般の親子の微笑ましいドラマも描かれ、「パパはな、本物のウルトラの父を見たことがあるんだぞ?」というセリフからは、メビウスが世代を超えた作品であると感じさせてくれます。

親子の絆が描かれた感動回であり、ウルトラの父がこれ以上ないほどの威厳とカッコよさを見せつけてくれます。

これを見てシビれない人はいるんでしょうか・・・?笑

また、挿入歌「ウルトラの奇跡」が流れ、いい味を出していました。

本当はウルトラマンマックスのために作られた曲のようですが、いいシーンになっているので、まあいいでしょ!笑

第41話:思い出の先生

第41話「思い出の先生」も名作と評価する人は非常に多いですね。

ウルトラマン80は元々、学園ものとヒーローもののブレンド作品として作り出されましたが、30分で放送しきれないなど大人の事情で学園パートを打ち切るような形がとられ、矢的猛もいきなりUGMの隊員のみという扱いで放送されていました。

以来、なぜ教師を辞めたのか?という問いに答えが出されることなく、ウルトラマン80は駄作のように思う人も多かったようです。

この事態をきれいにまとめ上げ、矛盾なく設定を回収したのが、「ウルトラマン80真の最終回」ともいわれる今回のお話。

そして、同窓会を通して矢的猛と生徒たちを再開させ、感動のラストにもっていったのはさすがメビウスのスタッフですね。

これを見て泣かない80ファンはいないでしょう。

ミライに思い出の大切さを語るサコミズ隊長も、いい味出していました。

「矢的先生と生徒たちを会わせてあげたくてホーが出現した」という設定も、うまくできていました。

ホーが80を見た途端、満足そうに倒されていくシーンもおすすめです!

第44話:エースの願い

ウルトラマンメビウスの中でも約束の炎と並んで神回だと思うのが、この第44話「エースの願い」です。

メビウスの中でも、確実にトップ3には入る感動回となっています。

最低な人間代表・ヒルカワと、ミライの正体を知ったアヤ、そしてミライが、ヤプールの作り出した不思議な世界に導かれるというところから話はスタートします。

これまで怪獣を出現させてきた時空派の発信源がわかり、ミライとの通信を遮断するという手段に出たヤプール。

GUYSとメビウスを分断する作戦だったわけですが、ヤプールの狙いはもう一つありました。

ヒルカワの醜態を見せつけ、人間に絶望させてメビウスを仲間に引き入れることです。

ミライの心を揺さぶっていきますが、さすがミライ君、きっぱりと断ります。

メビウスキラーとの戦いでボロボロになったメビウスをさらに追い込んでいくヤプール。

一方GUYSは、フェニックスネストが機能停止に陥って月面に落下した上、超獣が出現するという危機に。

どちらも追い込まれていきますが、そこで現れたのがウルトラマンエース

「聞こえるはずだ。ともに戦う仲間の声が。」「立てメビウス!仲間たちの想いとともに、ヤプールを倒せ!!」ミライを励まし、GUYSとともに戦います。

離れていてもGUYSの絆を感じ取れたミライはバーニングブレイブに変身。

ヤプールを倒してなお、ヒルカワに傷つけられるミライでしたが、再び兄さんに励まされます。

その時に言われたのが、ウルトラ史上に残る名言。

ウルトラマンエースの最終回で、エースが子供たちに託した最後の言葉です。

優しさを失わないでくれ。弱いものを労り、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが、何百回裏切られようと。それが私の最後の願いだ。」

メビウスでは「変わらぬ願いだ」となっていましたが、これは一時ではなく、ずっと胸に刻み付けておくべきということなのでしょう。

「何百回裏切られようと」という表現が、その重い覚悟を表していますね。

この回は、離れ離れになっていた北斗星司と南夕子が再開するという奇跡的なシーンを描いた回でもあり、多くのエースファンが感激しました。

また、ミライがウルトラマンだと分かってもなお好きだというアヤの淡い恋心も描かれていて、見どころ満載な回となりました。

さらに、偉大なる皇帝やそこに仕える暗黒四天王の存在が明かされるなど、物語はラストスパートへ向けて進んでいきます。

第45話:デスレムのたくらみ

第45話「デスレムのたくらみ」は帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックが登場し、ウルトラ兄弟ラッシュが続きます。

この回では、2人目の暗黒四天王・デスレムが登場し、GUYS人質作戦が展開されます。

戦えば仲間を殺すと脅して街を蹂躙し、市民たちにもメビウスを避難させるという非情な作戦をとってきます。

ミライと語り合うジョージのシーンや、GUYSは死んでいないと信じるミサキさんの姿がよかったです。

そして、人間の持つ弱さや醜さを知らなければ、地球を愛することはできないと語ったジャック兄さんもカッコよかったですね!

人間に信用されなかったり、醜い部分を噛みしめてきたジャックだからこそのセリフでした。

この回では、ジャックのスーツアクターを務めていたきくち英一という方がゲスト出演していて、物語のパートに深くかかわってきていました。

僕が好きなのは、回線を通してリュウがメビウスに訴えかけるシーン。

(人質となっている)俺たちのことは気にせず、街の人たちを守ってくれと訴えるシーンは、グッとくるものがあります。

第46話:不死身のグローザム

第46話「不死身のグローザム」は、初手から圧倒的な強さを見せつけたグローザムが登場し、メビウスを氷漬けにしてしまいます。

メビュームバーストが通じなかったのは、後にも先にもグローザムだけ。

もう絶望的な状況でした。

クルーたちも絶望し、コノミも俯いてしまいますが、そこにあの男が馬に乗って登場します。

モロボシ・ダン、昭和ウルトラシリーズの中でも最も人気の高いあのウルトラセブンです。

「諦めてはいけない。ウルトラマンも人間も、仲間がいる限りどんな強敵とも戦うことができ、勝つことができる。」と説くダンディーダン。笑

いやすみません、でもメビウスに登場する兄さんたちは、いちいちかっこよすぎるんですよね。

メビウスに「必ず君の仲間たちが君を助け出す。人間であろうと宇宙人であろうと、君を君として認めてくれた仲間たちが。」と語りかけるシーンは心に来ました。

ウルトラセブンの最終回でアンヌがダンに言った、「人間だろうと宇宙人だろうと、ダンはダンに変わりないもの。」というセリフが思い浮かびます。

また、ダンが最後にミライに言った「仲間たちを大切にな。俺が受けた悲しい思いだけは、君に味わせたくない。」という言葉からは、ダンが隊長を務めたMACの壊滅を思い浮かべることができます。

この回は女性陣、特にコノミが活躍する回でした。

臆病なコノミがガンローダーに乗ると決断したシーンは、感動しましたね。

その後のジョージの「頑張れ!」も、優しくていい感じでした。

第47話:メフィラスの遊戯

さて、四天王最後の一人・メフィラス星人が出てきたのは第47話「メフィラスの遊戯」

ここでは、メフィラスらしい人間の心をかけた挑戦が見られました。

メビウスとGUYSを戦わせるという前代未聞の展開に、ハラハラドキドキでした。

たとえ敵でも、怪我人を放っておけないというテッペイの人の好さが見られました。

メフィラスの洗脳を解いて、ミライとがっちり手を組むシーンには思わず涙を流していました。

そして、クルーたちを説得するテッペイ。

この役をテッペイにやらせたのは大正解だと思います。

インペライザー戦でのメビウスを思い出し、お守りにファイヤーシンボルが浮かび上がるシーンは見ていて本当にスカッとします。

この話ではサコミズ隊長がほとんど登場せず、ディレクションルームも灯りが付いていないなど、前半部分のモヤモヤとした演出が後半を引き立たせていました。

またウルトラマンも登場し、かつてはスペシウム光線と相打ちだったメフィラスのグリップビームを胸筋で受けるという神業を見せています。

そして、地球を去ったメフィラスに対し、容赦ない攻撃を放ったラスボスが登場。

いよいよメビウスも最終回を迎えるのか、と思わせる演出でした。

最終三部作:皇帝の降臨~心からの言葉

ウルトラマンメビウスの最終回は第48話「皇帝の降臨」、第49話「絶望の暗雲」、第50話「心からの言葉」の三部作からなっています。

これらも、メビウスの話を締めくくるのにふさわしい、感動した最終回となっています。

ヒルカワによってミライの正体の暴露記事が書かれたころ、地球に13体のインペライザーが飛来。

世界各国の主要都市の首都に現れるという規模の大きさに、ウルトラセブンの最終回を思わせるものがあります。

最初は善戦していたメビウスとGUYSでしたが、空間転移で次々と現れるインペライザーに、あっという間に体力の限界が来てしまいます。

人類に対してメビウスを引き渡すように指示するエンペラ星人。

暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人は3万年前、ウルトラ大戦争を引き起こした宇宙人としてウルトラマンタロウにシルエットだけ登場していました。

その実力は、あのウルトラの父と相打ちとなるほど。

全世界に響き渡る恐喝に、揺らぐ人々。

国家安全保障局という国家単位の組織も動きだし、これまでにないスケールの展開となりました。

さらに黒点まで操作され地球が闇に包まれたり、これまでの仲間が終結したり、ゾフィーを始めとした全ウルトラ兄弟が登場するなど、ウルトラ史上最大規模の戦いが繰り広げられました。

もうみんなかっこよくて、ここでは到底語りきることはできません。

トリヤマ補佐官も、サコミズ隊長も、ヒカリも、ザムシャ―も、ファントンもカコも、GUYSのクルーたちも・・・。

エンペラ星人、終始余裕の態勢で、本当に強かったですね。

これは本当に見る価値アリな一作となっています。

最後のミライの別れの言葉も、爽やかな終わり方となってよかったです。

まとめ

いかがでしたか?

メビウスの魅力は語り切れないほどあり、今回は神回も泣く泣く厳選させていただきました。

このほかにももちろん神回は存在しますし、メビウスはハズレ回のない作品なので、見ていない方はぜひ見てほしいと思います。

ウルトラマンの歴史の大きな転換点となったメビウス。

一度見た方も、何度も見返したくなりますよね!

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