現実主義勇者の王国再建記のライオンは敵?ゲオルグ・カーマインの目的を解説!

現実主義勇者の王国再建記の中で、ひと際異彩を放つライオンのキャラクター:ゲオルグ・カーマインが登場します。

何やら険悪な雰囲気が感じ取れますが、彼はソーマの敵なのでしょうか?

その立ち位置や、目的について解説していきます。

それでは、さっそく見ていきましょう!

現実主義勇者の王国再建記のライオンは敵?

まずは、ゲオルグ・カーマインが敵かどうかを解説していきます。

獣人族で陸軍大将!

ゲオルグ・カーマインはライオンの姿をしていますが、二足歩行で歩き、人語を話しています。

彼はライオンではなく、獣人族と呼ばれる生物の一種です。

もちろん人間ではありませんが、知能や生態などは限りなく人間に近く、人間として扱っても支障はなさそうです。

ゲオルグは先代の国王、アルベルト・エルフリーデンの友人であり臣下でもあるため、非常に強い忠誠心を持っています。

アルベルトは心が広く、多種族に関して差別的な扱いをしなかったため、そんな国王の政治に恩義を持っていたのでしょう。

そのため、国王の娘、リーシア・エルフリーデンのこともよく慕っていて、可愛がっていました。

エルフリーデン王国では三公の一人に数え上げられるなど武勇名高く、陸軍大将の任を受けています。

歴戦の名将であり、烈火のような采配で敵からも恐れられているため、実力に関しても国王から認められています。

エルフリーデン王国からすれば、心強い味方と言えますね!

ソーマには敵対の姿勢を見せる

ただし、それはソーマが現れる以前の話です。

ソーマが国王に選ばれてからは臣従を拒否し、ソーマの政策にはっきり対抗するなど、敵対意思をはっきりさせていきます。

異世界から転生させられたソーマに不信感を感じ、自分たちの伝統をたやすく変えてしまうのではないかと危惧しているんですね。

まあたしかに、いきなり王国に縁もゆかりもない人間が国を統治するとなったら、そうなるのが当たり前ですよね。

ソーマが不正をとがめて追及した貴族を自分の領地に匿い、ソーマが関係を切った兵士たちを雇い入れるなど、本格的に反乱を起こす姿勢を見せます。

そのため同じく三公の一人、エクセル・ウォルターからも、野心に憑りつかれたのではと懸念されるほど・・・。

武勇で名の通ったゲオルグを敵に回したら、結構厄介なことになりそうですね。

実は味方だった!

ところが、実はゲオルグはソーマの味方だったのです。

敵対するフリをし、不正貴族が力を持てないよう裏で工作していたのです。

ソーマにたいして反旗を翻して内乱を起こすというのも、わざと鎮圧されるため。

不正貴族の集めて内乱を起こし、それが鎮圧されれば、ソーマに敵対しうる国内の勢力を一掃できると考えていたのです。

詳しい目的は下で述べますが、そのような動きをすることでゲオルグは、ソーマの国づくりを陰で支えていたのでした。

それが分かるのはおそらくアニメ1期の最後の方だとは思いますが、さすが王国の忠臣ですね!

自分を犠牲にしてでも、国を守ろうとしていた意思はすごいと思います。

ゲオルグ・カーマインの目的

それでは、ゲオルグの目的について詳しく解説していきます。

内乱を起こしたことの主な目的は、2つあります。

目的1:不正貴族の力を弱めること

1つ目は、不正貴族の力を弱めること。

ゲオルグはソーマの王位継承後、ソーマが見落としていた不正貴族の横のつながり隠し資金を危険視していました。

ソーマの革新的な政策に不満を持つ貴族たちは多く、彼らが連携して庇い合ったりすると、国内は余計に乱れると考えていたんですね。

そこでゲオルグは不正貴族たちに、自発的に横のつながりを断ち切らせようと考えました。

自分の下に不正貴族を集め、反乱を起こして鎮圧されれば、集まった不正貴族たちは自分たちが敗北した反逆者としてみなされることを恐れるだろうと。

この内乱に関わった証拠などを残したくはないでしょうから、お互い関わることを避けるだろうと考えていたんですね。

ゲオルグの策は、これだけではありません。

隠し資産に関しても、兵を集めることで、わざと彼らに散在させていたのです。

金がなければ、これ以上反乱を起こそうにも武器も買えませんからね。

かなりの頭脳と度胸の持ち主ですよね。

目的2:身代金を集めること

2つ目の目的は、エルフリーデン王国に金を集めることです。

反乱を起こすための傭兵は他国から集められた兵士であるため、彼らを人質にすれば他国に対して身代金を要求できますからね。

反乱を起こすときに傭兵を適当な理由で集めれば、一斉に捕まえることは容易です。

こうして集めた金をエルフリーデン王国に納めることで、国が潤うだろうと考えていたのです。

ここまでくれば狡猾と言うか、そこまでやるかと思えてきますが、ゲオルグの覚悟はそれだけ大きかったということでしょう。

しかも他国、特にアミドニア共和国はエルフリーデン王国に敵対感情を抱いており、いつ攻めてくるか分からない状態だったため、力を弱めておく必要は十分にあったと思います。

これらの作戦はすべてがうまくいった訳ではありませんでしたが、最終的に国内の不正貴族の力を弱め、他国にも戦争で勝つなど、大成功を収めることになるのです。

これらの作戦のために配下をソーマのもとに送り、「ゲオルグにはついていけなくなった」などと言って裏切ってきたように見せかけ、ソーマのことを守らせようとしたりしています。

実際ソーマは、ゲオルグの死刑が決まった後で真相を聞かされ、「これほどの逸材を切り捨てなければならないのか」と憤っています。

ゲオルグは、それほどまでの頭脳、忠義、実力に度胸を持った優秀な配下だったのです。

まとめ

いかがでしたか?

エルフリーデン王国に仕える忠臣、ゲオルグ・カーマインについて解説してきました。

最初は敵意むき出しのゲオルグでしたが、実は綿密な計画でソーマを助けようとしていたのです。

ライオンの容姿で非常に目立つキャラクターですが、物語の内容にも大きく影響を与えていくことになります。

その最期についてもまだ謎が残されているので、アニメを楽しみに待ちましょう!

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