【探偵はもう死んでいる】SPES(スペース)の正体は?シードの目的についても

『たんもし』こと『探偵はもう死んでいる』では、謎の黒幕・SPES(スペース)というのが出てきます。

彼らは一体何者なのでしょうか?

一体どういう目的で活動し、なぜシエスタは戦っていたのか。

何となく悪い奴らだというのは伝わってくるんですが、イマイチよく分からないですよね。

そこで今回は、そんな彼らの謎を暴いていきます!

こんな方におすすめ!
・SPESの正体って何者?
・シードの目的は?
・シエスタはどうしてSPESと戦ってるの?

探偵はもう死んでいる:SPES(スペース)の正体は?

まずは、彼らの正体を突き止めましょう!

SPESとは:シード率いる秘密結社

SPES(スペース)というのは、シードという黒幕が率いている秘密結社です。

そしてその黒幕を筆頭に、人造人間や半人造人間が所属し、悪いことをしている連中なんですね。

・・・ふむふむ、まさに「悪の組織」なんだな。

ちなみに、SPESというのは“Surface of the Planet Exploding Seeds”の略で、直訳すると「種を爆発させる惑星の表面」となります。

訳が分からないと思いますが、”spes”という単語自体にも意味はあります。

スペースというと英語の”space”を想像する方も多いと思いますが、そっちじゃありません。

ラテン語で、「希望」と言う意味の言葉です。

・・・何だか全然ピンとこないですね。笑

とりあえず、意味はおいておきましょう。笑

でも、名前の由来に、一つキーワードが隠されているんです。

それは、"seed"=「種」

これこそ、奴らの正体を暴くヒント・・・というか、黒幕の正体です。

どういうことかというと、「シード」というのは宇宙からやってきた植物の種だったのです!

元々は宇宙植物だった!

「宇宙からやってきた種」って、どういうこと・・・?

数十年前、とある宇宙植物の種が、地球に飛来しました。

それが「シード」です。

そのままの意味通り、種だったわけですね。

宇宙植物はそのまま宇宙空間に生息する、とある植物だったのですが、地球の植物よりもはるかに高い知能を持っています。

さらにそれだけではなく、シードには特殊な能力があったのです。

それは、人間への擬態。

人間限定だとちょっと不自然なので、もしかしたら他の生物にも擬態できるかもしれませんね。

なんと画期的な植物なんでしょう!

さらに、体の一部が触手のように伸び、攻撃に使うこともできます。

例えば、コウモリの場合は耳から伸ばした触手でシエスタに傷を負わせていましたよね。

こんな恐ろしい能力を持った植物の種が地球に舞い降りて、人類を恐怖に陥れることになるのです。

たんもし:シードの目的

SPESについていまいちピンと来ないと思うので、シードの目的を見ていきましょう。

この目的が分かれば、SPESというのがどんな連中で、どういう悪いことをしているのかというのが明らかになってきます。

目的1:地球上に子孫を残すこと

主な目的は2つあり、その1つ目は、地球上に子孫を残すことです。

宇宙植物も生命体ですから、子孫を残すというのは本能として持っているのでしょう。

ただその方法は、よくあるおしべとめしべを使って受粉する有性生殖ではなく、分裂してクローンを生み出す無性生殖です。

そうやってクローンを生み出したシードは、それらを地表にばらまき、繁栄させようとしているのです。

この方法で生まれたのが、人造人間と呼ばれる生物だったのです。

ここで、宇宙空間からやってきた外来種が地球で繁殖するというと、ちょっと落ち着かない感じがしませんか?

地球の植物の生態系が崩れることになるんじゃ・・・?

当然、無害とは言い切れませんよね。

しかも彼らはとてつもなく高い知能を持っているため、植物どころか人間をも脅かす存在になるのです。

どういうことかというと、地球の植物とシードたちとの間にある大きな違いが問題になってきます。

それは、シードたちは日光が苦手だということ。

地球上のほとんどの植物は、光合成によって日光を吸収し、エネルギーに変えていますよね?

ところが、シードたちには太陽の光は弱体の原因になるので、そもそも彼らは地球で生きることに適していないのです。

ではなぜ地球にやってきたのかというところですが、個人的にはそれ以外の条件(温度や二酸化炭素などの空気濃度、土壌の養分など)が合っていたんじゃないかと考えています。

でも、太陽の光は苦手だ・・・そんな彼らはどう対応したか?

それが、彼らの地球での2つ目の活動目的です。

目的2:適合する人間を見つけること

2つ目の目的は、自分たちに適合する人間を探し出すこと。

・・・ちょっとこれだけじゃ意味が分からないので、順番に説明しますね。笑

彼らは弱点である日光から身を守るために、なんと人間の体を乗っ取ることを考え出したのです!

・・・なんて恐ろしい!

方法は単純で、自分たちの体の一部を切り取り、人間に植え付けるというものです。

植物の一部を切り取って植え、人工的に繁殖させる方法を「挿し木」と言いますが、彼らは自らそれを行うのです。

こうやって作られた新たな生物が、半人造人間と呼ばれるものたちです。

人造人間と半人造人間の違いは、人間に植え付けるか別の手法をとるかで、人間を新たな土壌の代わりとして植え付け、生まれたのがコウモリのような半人造人間です。

人造人間の場合は明かされていませんが、何か特別な媒体に植えつけられて造っているのでしょう。

普通に挿し木をしても、クローンのように自分とまったく同じ個体が出来上がるだけですからね。

さて、どっちが人間にとって厄介でしょう?

・・・聞くまでもないかもしれませんが、半人造人間ですよね。

なんせ、自分の生物としての種を変えられてしまうんですから。

ただし、やたらめったら植え付けていけばいいかというと、そうでもないようです。

彼らの体質と人間の体質が適合しなければ、繁殖はうまくいかないからです。

それには、彼らの体質と合う人間を見つけ出さなければいけません。

そのために彼らが行ったのが、適合する人間を見つけるための人体実験です。

そのために、とある海域にある島に孤児院を建設し、子供たちを対象に実験を繰り返していたのです。

・・・もはや、植物の域を完全に超えちゃっていますよね。

こうして自分たちの研究した方法で、人造人間や半人造人間を生み出すというのが、シード、そしてSPESという組織の目的だったわけです。

シエスタがSPESが戦う理由は?

さて、ここまでくると、なぜシエスタたちはSPESと戦っているのかが分かるんじゃないでしょうか?

その理由を見ていきましょう。

人間を守るため

お察しの通り、シエスタたちはSPESの侵略から人類を守るために戦っていたのです。

物語の冒頭で、シエスタたちは旅に出た、と非常にあっさりと触れられています。

爆発していたり銃を持ったりなど、とても普通の旅ではなさそうでしたが、それはSPESとの戦闘の旅だったからでしょう。

つまり、シエスタはその戦いのさなか亡くなったことになりますね。

彼女は、命がけで人知れず戦っていたのでした。

人間が殺されたり実験対象にされた上で、別の生物の繁殖に利用されるなんてごめんですからね。

シエスタは、地球の平和のために戦っていたんだね!

そして、なぜか彼女に巻き込まれてしまった君塚も、シエスタと一緒に戦うことになります。

物語は、そんな激しい戦いから足を洗っていた君塚を、夏凪が叩き起こすところから始まるんですね。

調律者は地球を守る者たち!

最後に、シエスタの仲間たちを紹介します。

実は、地球を守るために活動しているのはシエスタだけではありません。

「調律者」と呼ばれる、12人の戦士がいるのです。

「仲間」とは言っても一致団結しているわけではなく、それぞれが思い思いに活動しているみたいですね。

まだ12人全員が登場したわけではありませんが、彼らは組織内で「コードネーム」が与えられ、その名前で呼び合っています。

「シエスタ」というのも、コードネームでしたよね。

現段階で分かっているメンバーは4人で、

  • シエスタ・・・本名:不明
  • 暗殺者・・・本名:加瀬風靡(かせふうび)
  • 吸血鬼・・・本名:スカーレット
  • 巫女・・・本名:ミア・ウィットロック

です。

加瀬刑事も調律者の1人だったんだね!

彼らの中には人間でない者もいて、超能力を使って戦っているのです。

まとめ

いかがでしたか?

たんもしの黒幕・シードと、彼が率いる組織・SPESについて解説してきました。

大きな戦いも、最初は宇宙から種が飛んでくるところから始まったんですね。

果たして君塚たちは、シードの陰謀を砕いて地球を守ることができるんでしょうか?

今後の展開が楽しみですね!